約 3,372,586 件
https://w.atwiki.jp/2jiwiki/pages/37.html
ハ ヒ フ ヘ ホ 【ハ】 バーニングシンちゃん 蝿 はくりゅうさん 鉢植え(の女) バックベアード はっさん ばつさん ハッシー はっちゃん 初音ミク 鳩サブレ バニラさん はやいさん はらいさん ばらしー 薔薇水晶 バルカン ハルパゴス ハワいさん パンサー ばんざいさん 上に戻る 【ヒ】 ぴーしぃさん ピカてんくん ピカナリア ヒギョパム ピザ子 ビス子 美星 ビスたけ びす兄 びす坊 ヒッキぃさん びっぐどぎぃさん ビッグ・ファイア ピッツァ ピッツァーニ ひていさん ひどいさん 雛 雛苺 ひのとりぃさん ひへいさん 微妙 緋村剣心 びゃっこさん びゃっこ団 ピューマ ヒューマンガス ひらたいさん ビルバいさん 貧乏姫 上に戻る 【フ】 ファラビス ファンシぃさん フェイト・テスタロッサ フォルテ・シュトーレン プギャ子 フタバナナ 双葉メイジ 双葉理保 フタバリア 普通鯖 ふめいさん フランスジン フローレン 上に戻る 【ヘ】 ベアード様 ベア子 陛下 ベール・ゼファー ペケピ ぺどいさん ベル様 ペルシャ人 上に戻る 【ホ】 ポゥ ほうおうさん 保管子たん ボケ美 ボクオーン 細木数子 ホッカイオー ほめ男 ほめ子 ぼんさいさん 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2011年11月18日 (金) 22時57分41秒
https://w.atwiki.jp/yaruovxv/pages/272.html
____ / \ / ─ ─ \ / (●) (●) \ | (__人__) | \ ` ⌒´ ,/ /⌒ヽ ー‐ ィヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | / / r─--⊃、 | | ヽ,.イ `二ニニうヽ. | 基本データ 基本的に一般人でありロイヤルナイツであるティガがサポートしているため闇のゲームにも耐えられる ティガが彼を選んだ理由は不明である 普段はバカやってるどこにでもいるやる夫 使用デッキ 【ネオスビート】 融合も投入されており融合HEROとネオスで場を制圧するデッキ 優秀なマンガ版HERO以外にもスパークマンやらも投入されている夢一杯仕様 エースカード《E・HERO ネオス》 ≪出典≫ウルトラマンネクサスより ウルトラマンネクサス 切り札 《レインボー・ネオス》 ≪出典≫ウルトラマンティガより ウルトラマンティガ 【神竜-エクセリオン?】 所謂嫁デッキ 肝心の《エクセリオン》は攻撃力上昇効果を封印している(理由はとてもアホらしい) シンクロ?何それ?オネスト?嫁より目立つカードは邪魔なんだよ!とか何とか エースカード 《神竜-エクセリオン》 ≪出典≫魔法少女リリカルなのはシリーズより フェイト・テスタロッサ
https://w.atwiki.jp/goltri/pages/29.html
imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ふぇいと.jpg) フェイト撃破 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ふぇいと2.jpg) 最後のED画像 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ふぇいと3.jpg) おまけモード
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/3610.html
■テラロッサ レンガの原料。工芸品など様々な用途を持つ粘土質の赤土。 ギ メガロッサやギガロッサもある。多分 アクアロッサ、ヴェントゥスロッサ、アグニロッサもきっとある。 ジンジャロッサは…流石に無いか。 バルバロッサ…。 ヒゲモッサ… ロッテリア・・・。 フェイト・テスタ○ッサ… マイクロッサもある・・・はず コバラヘッタ… マクドナルド… 戦えー、バイクロッサー♪ 語源はそのままイタリア語で「赤い土」の事である 実在する。高校地理で習った人もいるだろう。 テラロッサwww ↑↑テラローシャとよく混同していました… コメント
https://w.atwiki.jp/clownofaria/pages/100.html
羽 (如月弥生氏のSSに登場) オレンジの妻 いつも夫を支える良い妻、オレンジさんとはらぶらぶです 羽たま ねこ ラグにゃ~と仲が良い バルディッシュ (既存キャラ) フェイトの執事 マスターのフェイトにとっての幸せを第一に考える人 (雪奈・長月の追加設定) 柊メイ 時空管理局第21特殊編隊「ナイツ」の二等空尉 コールサインは「パラウィス・ツー」 ステルス機能のバリアジャケットを装備する超遠距離砲撃魔法専門の魔導師 時々にゃんこと化す。 にゃんこモードのときは暴走状態のヴォルテール並の強さらしい 止められるのは「ナイツ」の創立メンバーだけでその中ではリオとアサギが得意とする そのせいかアサギとリオが「お手」と言ったら、メイは「お手」をする ヒツジ (雪奈・長月のSSに登場) モデルは「謎のヒツジ」様 自然環境保護隊所属の局員 「ヒツジ鍋」 弄られ役の上位キャラ ファーン・コラード (既存キャラ) ある意味でトーレ・セッテ・ディエチの上司 (雪奈・長月追加設定) フェイト・T・ハラオウン (既存キャラ) 次元航行部隊の執務官 結城優衣には「お姉さま」と性的な意味も加えて慕われ、狙われている 一部では、「なのはの嫁」とか呼ばれている ヴィヴィオの義母 魔力変換資質「雷」を持っているので使用魔法は雷をともなったものが多い。 心優しき良心的存在である。 (雪奈・長月の追加設定) フェイル・スプリッド (雪奈・長月のSSに登場) モデルは「fcrsp」様 捜査課の陸曹長 通称「腹黒策師」 否定はするが、している所業の数々はその通称通り 腹黒いというか、エロい 銃フェチ(ハンドガンを暗器。狙撃銃) フェイルの「折檻」は恐怖の一つ。内容は・・・・・・調教? 調教と言うか・・・・性的虐待? フェイルの「折檻」は諜報部の神威仕込み 座右の銘は『爆弾、銃火器等は兵士の必需品である』 諜報部時代は戦争地担当 主食はみかん プレシア・テスタロッサ フェイトの実母 セキュリティと保守の大切さを知る、優秀なエンジニア ある意味、世知辛い大人社会の被害者らしい ヘレン (レキ・ジェハード氏のSSに登場) 魔道式:ゲヘナ式 ゲヘナ騎士団の中の特殊騎士部隊「魔王親衛隊」に所属。 老王の右足「神足」を受け継ぐ者。 一時的に脚力を増幅させ、それを爆発させる事によって神速を得る。 父ケロベロスから受け継いでいる稀少技能(レアスキル)「浮刀術」を持つ。 明るい性格でアル=ヴァンと共に行動し続けている。 フェイトに懐き、ヴィータとも仲が良く、常に笑顔を絶やさない。 だが、そんな彼女だが親衛隊に所属している為、その腕は侮れない。
https://w.atwiki.jp/nanohainnocent/pages/52.html
入手カードレベル:11 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 22-1 グランツ研究所エリアマッチ6 7 22~30 880~1060 リニス・ランスター[真面目なメイドさん] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] アミティエ・フローリアン[フローリアン家長女] 22-2 グランツ研究所エリアマッチ7 フェイト・テスタロッサ[T H店長の娘さん(妹)] 八神はやて[八神家の大黒柱] シュテル・スタークス[ゆるふわ普段着] 22-3 グランツ研究所エリアマッチ8 月村すずか[読書好き小学生] 八神シャマル[ほんのり医大生] ディアーチェ・K・クローディア[ブラックスイート普段着] クラールヴィント A-C 22-4 グランツ研究所エリアマッチ9 クロノ・ハラオウン[優等生な中学生] 八神ヴィータ[趣味はグランドゴルフ] グランツ・フローリアン[グランツ研究所の博士] クラールヴィント D-F 22-5 グランツ研究所エリアマッチ10 リンディ・ハラオウン[T H店長] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] アミティエ・フローリアン[フローリアン家長女] 22-6 VS アミタ 報酬 レアチケットピース 1枚 マイMPクッキー 1個 (3100スタンプ) + 2013/05/11変更 DP 10 → 7 EX 14~19 → 22~30
https://w.atwiki.jp/loli-syota-rowa/pages/649.html
八神はやて 初登場話 8 Blue blue dream 死亡話 170-2 あの日あの時あの場所で(後編) 登場話数 8話(多部作を含むと9) 現在状況 一日目の夕方にA-4森で死亡。 初期支給品 首領パッチソード、防弾メイド服 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 解説 初遭遇話 フェイト・テスタロッサ 仲間 元世界の親友。 ロワ内では再会していない。 ヴィータ 仲間(特殊) 元世界の仲間。家族のようなもの。 ロワ内では再会していない。 リインフォースⅡ 不認知(物) 元世界の仲間。約2年後に作り出すユニゾンデバイス。時系列的に認知していない。 ロワ内では遭遇していない。 レイジングハート・エクセリオン 仲間(物) 高町なのはのデバイス。魔法少女リリカルなのは出典。 ロワ内では再会していない。 バルディッシュ・アサルト 仲間(物) フェイト・テスタロッサのデバイス。魔法少女リリカルなのは出典。 ロワ内では再会していない。 グラーフアイゼン 仲間(物) ヴィータのデバイス。魔法少女リリカルなのは出典。 ロワ内では再会していない。 ヘンゼル 敵対 開始早々に襲われた。 08 Blue blue dream レン 仲間 命を賭して助けてくれた仲間。 08 Blue blue dream 翠星石 その他 湖で溺れていたのを遠方から目撃し助けようとしたが見失った。 111 Muddy Blood イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 敵対 湖で襲われた。レンの仇。 111 Muddy Blood トマ 仲間 恩人。シェルター組。 114 はやてのごとく!~at the doll s theater~(前編) レックス 敵対 トマと共に襲われた。 114 はやてのごとく!~at the doll s theater~(前編) 雛苺 敵対 レックスと対峙中に襲われた。 114 はやてのごとく!~at the doll s theater~(前編) 真紅 その他 雛苺が首だけ持っていた。 114 はやてのごとく!~at the doll s theater~(前編) アリサ・バニングス 仲間 元世界の親友。シェルター組。命を賭して救った。 114 はやてのごとく!~at the doll s theater~(後編) カレイドステッキ 仲間(物) アリサの支給品。遺言を託す。Fate/stay night出典。 114 はやてのごとく!~at the doll s theater~(後編) 鈴木みか 敵対(不認知) 参號夷腕坊に乗った彼女と戦った。 126 明暗 高町なのは 仲間 元世界の親友。再会出来たと思ったが―― 170-2 あの日あの時あの場所で(後編) グリーン 不認知 ファイナルスパークを防いだ際、結果として命を救った。 170-2 あの日あの時あの場所で(後編) リリス 不認知 ファイナルスパークを防いだ際、結果として命を救った。 170-2 あの日あの時あの場所で(後編) 摂津のきり丸 不認知 ファイナルスパークを防いだ際、結果として命を奪った。 172 「最悪」の向こう側 才賀勝 不認知 ファイナルスパークを防いだ際、結果として命を奪った。 172 「最悪」の向こう側 最終状態 一日目の夕方にA-4森で、高町なのはのファイナルスパークを受けて左腕だけを残し消滅した。 左腕はアリサが所持していたが、現在はパタリロが所持。 踏破地域 F-7(廃墟ビル)→F-6(橋)→F-5(南部)→F-6(橋)→F-5(道路)→【ワープ】→H-5(シェルター)→【ワープ】→A-4(森) A B C D E F G H ■■■■■■■■1 ■■■■■■■■2 ■■■■■■■■3 □■■■■■■■4 ■■■■■□■□5 ■■■■■□■■6 ■■■■■□■■7 ■■■■■■■■8
https://w.atwiki.jp/nanohainnocent/pages/61.html
入手カードレベル:15 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 39-1 海鳴市エリートデュエル11 10 39~48 1600~1920 高町なのは[夏服小学生] 八神はやて[八神家の大黒柱] キリエ・フローリアン[マイペース次女] 夜天の書ミ:C べ:? イ:? 39-2 海鳴市エリートデュエル12 フェイト・テスタロッサ[普段着小学生] 八神ヴィータ[気合いの小学校3年生] シュテル・スタークス[インテリ中学生] 夜天の書ミ:F べ:? イ:? 39-3 海鳴市エリートデュエル13 アリサ・バニングス[リーダー気質小学生] 八神ザフィーラ[近所の人気者] ユーリ・エーベルヴァイン[一家の末っ子] 39-4 海鳴市エリートデュエル14 月村すずか[読書好き小学生] 八神ヴィータ[気合いの小学校3年生] シュテル・スタークス[インテリ中学生] フレイムアイズミ:A べ:? イ:? 39-5 海鳴市エリートデュエル15 高町なのは[お部屋着小学生] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] ユーリ・エーベルヴァイン[一家の末っ子] フレイムアイズミ:D べ:? イ:? 39-6 VS なのは 報酬 レアチケットピース 1枚 レベルアップ+3 1個 (4800スタンプ)
https://w.atwiki.jp/animalrowa/pages/79.html
【名前】アルフ 【出典】魔法少女リリカルなのはシリーズ 【種族】狼(使い魔) 【性別】雌 【年齢】 【外見】赤毛の狼 【性格】勝気で明るい 【口調】 【備考】 ミッドチルダの山奥に住む狼を元にフェイトが作った使い魔。 生まれて間もなく死病に侵されて群れからも見放された所をフェイト・テスタロッサに拾われ、彼女と契約することで一命を取り留めた。 以下、動物キャラ・バトルロワイアルにおけるネタバレを含む +開示する アルフの本ロワにおける動向 初登場話 009 禍福は糾える縄の如し 死亡話 009 禍福は糾える縄の如し 登場話数 1話 スタンス 対主催 現在状況 1日目深夜に死亡 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 ザフィーラ 友好 元の世界の仲間 ユーノ 友好 元の世界の仲間 アライグマ 友好 アンタ 助ける 009 禍福は糾える縄の如し 赤カブト 敵対 戦闘の末殺される 009 禍福は糾える縄の如し 最終状態 A-6駅前で襲われていたアライグマを助けに颯爽と登場。 得意の魔法を駆使してアライグマを逃がすものの、一度死を経験していた赤カブトに動きを読まれ、倒されてしまう。 しかも、あろうことか遺体は赤カブトの腹の中へ。 命を賭して逃がしたアライグマはというと、彼女を助けに独りでやってきてしまい、結局赤カブトの腹に納まるという結末を迎える。また、アライグマが引きつれて来た二匹は、彼と出会ったことが発端となり、命を落としてしまう。 アルフの命がけの行動は更なる災禍を招く結果となってしまった。 アライグマに関しても、男根貫かれるようなことはなかっただろうし……。 踏破地域 1 2 3 4 5 6 7 A■■■■■□■ B■■■■■■□ C■■■■■■■ D■■■■■■■ E■■■■■■■ F■■■■■■■ G■■■■■■■
https://w.atwiki.jp/henroy/pages/88.html
彼らは知らない ◆LuuKRM2PEg 「要するに君は、それだけの怪我をしておきながらフェイトって娘を連れてここまで来たってのか……!?」 『I-5』エリアに建築された巨大な図書館の一室で、椅子に座った左翔太郎は絶句している。 ユーノ・スクライアと共に膨大な量の本を調べながら情報交換していた最中、二人の少女が入ってきた。一人はユーノの友人であるフェイト・T・ハラオウンと、佐倉杏子という名の見知らぬ少女。 彼女達はここに来る前に殺し合いに乗った怪物達に遭遇したらしく、それで怪我をしたらしい。特に杏子の方は胸に拳サイズの穴が開いていた。 「ああ、あたしなら大丈夫だ。元々身体が丈夫に出来てるからな……」 「そんな身体で、大丈夫なわけねえだろ!」 「あたし達魔法少女ってのは、慣れればそういうもんなんだよ」 明らかに狼狽している翔太郎を余所に、杏子は平然と答える。その態度に翔太郎は違和感を感じざるを得なかった。 魔法少女。図書館に置いてあった本によると、願いを一つだけ叶える代償に魔法を使って魔女という怪物達と戦う存在らしい。一見すると仮面ライダーとよく似ているかもしれないが、システムに根本的な違いがある。 まず魔法少女となった人間は身体の一部が吹き飛ばされても死ぬことはないが、一度なってしまっては二度と元の人間に戻ることは出来なかった。仮面ライダーはガイアメモリさえ手放せばその姿になることはないが、魔法少女は一度なってしまったら死ぬまでその運命を背負わなければならない。 しかもあのソウルジェムとかいう奴が無いと、魔法少女は動くことが出来ないようだ。だからこそ、自分達に付けられている首輪は首に無く、ソウルジェムに付けられている。 すなわち、あれが破壊されることは佐倉杏子の死を意味していた。 「そんなんでいいのかよ、君は……」 「とっくに覚悟は決めたんだ。今更どうこう言う気はねえよ」 「けどよ……!」 「なあ兄ちゃん、あたしの心配もいいけどそれならグリーフシードをとっととくれないか? そうしないと、あたしだってやばいんだから」 杏子は溜息を吐きながら翔太郎の言葉を遮った。 すると翔太郎の横に座るユーノは傍らに置いたデイバッグのファスナーを開けて、中に右手を入れる。 彼はその中から、銀色の装飾が飾られた黒い宝石を取り出した。 「グリーフシードって……これの事だよね?」 「そうだよ、それそれ!」 「フェイトを助けてくれたことは、本当に礼を言うよ……ありがとう」 ユーノのデイバッグから現れたグリーフシードを見て、杏子の表情は明るくなる。 「だから僕は君にこれを渡すよ。杏子は信用出来るかもしれないから」 「そっか、サンキュ!」 「君がフェイトの力になったみたいに、これからは僕も出来る限り君の力になるよ」 そう言いながらユーノはグリーフシードを杏子に渡した。 彼女はそれを懐から取り出した黒く汚れた宝石、ソウルジェムに当てる。するとソウルジェムはグリーフシードを一瞬で吸い込み、ルビーのような赤い輝きを放った。 恐らく、魔力が回復して戦いのコンディションを整えたのだろうが、翔太郎は喜ぶことは出来ない。こんな歳の少女が戦いを強いられているという運命なんて、あまりにも悲しすぎる。 どうか救ってやりたいが、今の翔太郎にはその方法がまるで思いつかなかった。 「……そうだ、ちょっとフェイトの様子を見に行っていいか? そろそろ起きてるかもしれないしな」 「何だったら、僕も一緒に……」 「あたし一人で大丈夫だ。二人はここで調べ物を続けてくれ」 杏子はそう言いながら椅子から立ち上がり、部屋のドアを左手で開ける。そのまま彼女が部屋からいなくなるのを、翔太郎はただ見守っていた。 ◆ (へっ……まさかあんなお人好しの奴らと出会えるなんて、幸先が良いぜ) 図書館の廊下を歩きながら、佐倉杏子は笑う。 つい先程、フェイト・テスタロッサを連れて牛の化け物からここまで逃げ出した。するとその矢先にこの殺し合いを打ち破ろうという男と少年と出会う。傷ついたフェイトを背負っていたからなのか、自分をそれほど警戒していなかった。 しかもユーノ・スクライアという奴はあのフェイトの知り合いらしく、先程の戦いについて話したら自分の事をあっさり信用した上にグリーフシードまで渡したので、実に都合がいい。 (一時はどうなるかと思ったけどよ、やっぱりフェイトと手を組んで正解だったか) 唯一の誤算があの二人が魔法少女について知っていることだった。どうやらこの図書館に魔法少女について記されている本があって、それで二人は知識を得たらしい。 何故そんなのがここにあるのかなど、杏子にとってはどうでもよかった。むしろ魔法少女という存在である事で二人の同情を誘えたことの方が、何倍もプラスに感じている。 あの二人と一緒にいれば、今後の行動も少しは楽になるかもしれなかった。これからまだ戦いが続く以上、少しでも利用出来る奴は多くいてくれた方がいい。 それにユーノがフェイトを信頼していると言う点は、プラスにすることも出来た。あのフェイトが信用出来るような奴かと一瞬だけ疑問に思ったが、元々フェイトがユーノの事を騙しているという可能性だってある。 ならば、それを続けるように上手く話を合わせればいい。いざとなったら二人を切り捨てることも出来る。 現状の行動方針を決めた杏子は、フェイトが眠る部屋のドアを開いた。 自分より年下の金髪の少女は未だに静かな寝息を立てながら、部屋の中に備え付けられたソファーの上に横たわっている。それは殺し合いという状況にはまるで合わない程に、穏やかな顔だった。 しかしさっきの化け物がここにも来る可能性があったので、いつまでも休ませるわけにはいかない。杏子が起こそうとした瞬間、フェイトの瞼がゆっくりと開く。そして彼女はゆっくりと起き上がった。 「……あれ、ここは?」 「ようやく起きたか、このボンクラ」 「杏子……何で、私はこんな所に?」 「お前が倒れたからに決まってるだろ」 目をパチクリと瞬かせるフェイトを見て、杏子は呆れた様に頭を乱暴に掻きながら溜息を吐く。 「まあいいや、今はそんな事よりお前に言う事がある」 「言う事?」 「あたしはさっき、お人よしの奴らに取り入った。この殺し合いに生き残るためにな」 フェイトは未だに状況を飲み込めておらずに口をぽかんと開けているが、そんな事を気にせずに話を続ける。 「で、そいつらはあたし達の事を信用している……それもその内の一人はお前を知ってるユーノってガキだ」 「ユーノ?」 「ああ、あたしはお前を助けた大恩人って思ってるみてえだ。そこを利用するんだよ……」 そして杏子は悪意に染まった笑みを、未だに無表情を貫いているフェイトに向けた。 「いいか、あいつから何を言われても上手く誤魔化せ……いいな」 「……うん」 「よし、それなら行くぞ。あいつらはあたし達を待ってるみたいだからな」 フェイトが淡々と頷くのを見た杏子はデイバッグを取り、翔太郎達の元へ戻るために歩き出す。 彼女は気付いていなかった。ここにいるフェイト・テスタロッサはユーノ・スクライアについてほとんど知らない事を。そしてユーノ・スクライアも今のフェイトがユーノが知る心優しい少女ではない事を。 違う時間から連れてこられた。ただそれだけの、あまりにも超越した現象による悪すぎた偶然だった。 ◆ 「フェイト、大丈夫!?」 「うん、私なら大丈夫だから……ありがとう、心配してくれて」 「良かった……君が無事で」 ユーノ・スクライアは佐倉杏子が連れてきた親友を見て、心の底から安堵する。 フェイトの身体には至る所に傷が見えるが、幸いにも致命傷には届いていないように見えた。 「あとはなのはを見つけるだけだね。彼女だって、こんな殺し合いを止めるために頑張っているはずだから」 「……そうだね、なのはも早く見つけないといけないね」 「えっ?」 あまりにも力が感じられないフェイトの答えに、ユーノは思わず怪訝な表情を浮かべる。 彼女が物静かな性格であることは前々から知っているが、どうしても違和感を感じてしまった。まるで、彼女はなのはの事をあまり知らないように思えて。 「どうかしたの、もしかしてまだ怪我が……」 「そうじゃないの。ただ、今の状況を信じたくないだけ……だって、こうしている間にも誰かが死んでいるかもしれないから」 「あっ……」 そう語るフェイトの顔はとても沈んでいる。それを見て、ユーノの顔もまた暗くなった。 大勢の人が殺される。それは心優しいフェイトにとって何よりも嫌な事のはずだった。 そんな分かりきったことも気付けなかった事で、ユーノの中で自己嫌悪の感情が湧き上がっていく。 「いや、そんな事はさせねえよ」 しかしその感情の噴出は、翔太郎の声によって塞き止められた。 「君達も、君達の友達も俺は絶対に助ける……それにこんな馬鹿げた戦いだって止めてやるよ」 「翔太郎さん……」 「でも、どうやって……?」 「みんなで力を合わせる事だ」 暗い表情のままでいるユーノとフェイトに、彼はそう告げる。 「きっと、君達みたいに殺し合いを望んでいない人はまだいるはずだ、なのはって子みたいにな。だからそういった人達を一人でも多く探して、加頭の企みを止める……それが今、俺達が出来る事のはずだ」 力強く言葉を紡ぐ翔太郎の顔は、力強い笑みが浮かんでいた。 それを見て、ユーノもまた表情を明るくしながら思い出す。自分の使命はなのはやフェイト、翔太郎や杏子のように信頼できる人物の力になることだ。 だから今やるべきことは、翔太郎の言うように少しでも多くの友好的な人物を探してサポートをする事からだ。ここで落ち込んでいたって、何にもならない。 この状況でも尚、希望を捨てない名探偵の姿を見たユーノもまた、彼のように希望を胸に灯した。 ◆ 「さて……とりあえずこれからどうする? いつまでもこんな所にいるわけにもいかないからな」 図書館のロビーで、翔太郎は三人に問いかける。 思春期の少女とまだそれにも年齢が及ばない少年と少女の三人。この場では一番年上である自分が三人を守り、上手く導かなければならない。 かつて鳴海荘吉は幾度となく、依頼人を危険に晒してはならないと言った。だからここでは三人を守る義務がある。 「あ、それなんだけどあたしに考えがある」 「何だ? 言ってみろよ杏子」 「やっぱり、人を探すのなら町に行くのが一番じゃないのか? ほら、ここからそんなに遠くないしよ」 そう言いながら杏子はデイバッグから地図を取り出し、ここから東の方角にある市街地の方を右手の人差し指で差した。 「どうせ探すんだ。なら、少しでも他の奴らが集まってそうな場所から行ったほうが手っ取り早いだろ?」 「私も杏子に賛成……もしかしたら、なのはだっているかもしれないし」 にんまりと笑う杏子に、フェイトは静かに同意する。 「そっか……じゃあ、ユーノはどうする?」 「僕も二人と同じ意見です。町には人が集まりそうな分、殺し合いに乗った奴らと遭遇する危険もありますが、それはどこも同じかもしれませんし」 「じゃあ、決まりだな」 そうして、四人は闇に覆われた孤島を進んだ。 翔太郎は知らない。今、自分が守ろうとしている少女達が殺し合いに乗っていることを。そして、隙があれば自分達を切り捨てようとしている事を。 彼はまだ、知らなかった。 【一日目・黎明】 【I-5 図書館前】 【左翔太郎@仮面ライダーW】 [状態]:健康 [装備]:ダブルドライバー@仮面ライダーW [道具]:支給品一式、ガイアメモリ(ジョーカー、メタル、トリガー)、ランダム支給品1~3個(本人確認済み) [思考] 基本:殺し合いを止め、フィリップを救出する 1:まずはこの三人を守りながら、市街地に向かう 2:仲間を集める 3:出来るなら杏子を救いたい [備考] ※参戦時期はTV本編終了後です ※他世界の情報についてある程度知りました。 (何をどの程度知ったかは後続の書き手さんに任せます) ※魔法少女についての情報を知りました。 【ユーノ・スクライア@魔法少女リリカルなのは】 [状態]:体力消費(小)、魔力消費(小) [装備]:無し [道具]:支給品一式、ランダム支給品1~2個 (本人確認済み) [思考] 基本:殺し合いを止め、企画者たちを捕らえる 1:ここにいるみんなの力になる 2:三人と一緒に市街地に向かう [備考] ※参戦時期は闇の書事件解決後です ※ガイアメモリはロストロギアではないかと考えています ※検索魔法は制限により検索スピードが遅く、魔力消費が高くなっています ※他世界の情報についてある程度知りました。 (何をどの程度知ったかは後続の書き手さんに任せます) ※不明支給品の一つはグリーフシード@魔法少女まどか☆マギカです。 ※魔法少女についての情報を知りました。 【佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:ダメージ(中)、疲労(小)、左胸に大穴、下腹部に貫通した傷 [装備]:槍@魔法少女まどか☆マギカ [道具]:基本支給品一式、イングラムM10@現実?、火炎杖@らんま1/2、ランダム支給品1~3(本人確認済み、グリーフシードはない) [思考] 基本:殺し合いに優勝する 1:フェイトと手を組んで殺し合いを有利に進める 2:今は翔太郎とユーノを上手く利用する 3:他の参加者からグリーフシードを奪う [備考] ※魔法少女まどか☆マギカ6話終了後からの参戦です ※首輪は首にではなくソウルジェムに巻かれています ※魔法少女の身体の特性により、少なくともこの負傷で死に至ることはありません 【フェイト・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのはシリーズ】 [状態]:ダメージ(小)、疲労(中)、魔力消費(中) [装備]:バルディッシュ@魔法少女リリカルなのはシリーズ [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3(本人確認済み) [思考] 基本:殺し合いに優勝してジュエルシードを揃える 1:今はこの三人と一緒に行動する。 2:左翔太郎とユーノ・スクライアを上手く利用する。 3:何かを聞かれたら、出来るだけ誤魔化す。 [備考] ※魔法少女リリカルなのは一期第十話終了後からの参戦です 時系列順で読む Back 進化論 ~GOOD MORNING! -HELLO! 21st-CENTURY~Next 「Eternal Flame」(前編) 投下順で読む Back 進化論 ~GOOD MORNING! -HELLO! 21st-CENTURY~Next 「Eternal Flame」(前編) Back 決意のT/少年の使命 左翔太郎 Next 友へのQ/相棒との再会 Back 決意のT/少年の使命 ユーノ・スクライア Next 友へのQ/相棒との再会 Back 自業自得 佐倉杏子 Next 友へのQ/相棒との再会 Back 自業自得 フェイト・テスタロッサ Next 友へのQ/相棒との再会